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  • Stainless Cold Forgingステンレス冷間鍛造

    ステンレスを冷間鍛造する
    メリットは?

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    ステンレスは鉄と比べ高価なのに対して、スクラップの価格は鉄と変わりません。
    冷間鍛造を行うことにより、削り出しからの歩留まり改善となり、材料の大幅なコスト低減ができます。また、省資源化としての環境面でも良い面があります。
    (下記<冷間鍛造化による材料コスト削減事例>参照)
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    冷間鍛造品は結晶組織が繊維状に連続(ファイバーフロー)しているため、切削加工品に比べて引張強度が高い。また、圧縮荷重による組織の細密化で硬度上昇→耐摩耗性も改善します。
    冷間鍛造化による材料コスト削減事例

    ステンレスはマルテンサイト系・フェライト系・オーステナイト系・析出硬化系の4種類があります。
    一般的にマルテンサイト系フェライト系ステンレスは冷間鍛造が可能な為、他社メーカーでも行っておりますが、
    その他の種類は冷間鍛造が難しいとされており、削り出しによる加工が主とされております。
    そんな中、当社はステンレスのデータベースを構築することにより、フェライト系以外のマルテンサイト系
    ・オーステナイト系・析出硬化系すべてのジャンルの生産対応が可能です。

    <材料コスト低減例>
    ▲30%   ▲70%   ▲40%   ▲45%   ▲33%

    <材料コスト低減例>
    ▲30%  ▲70%  ▲40%  ▲45%  ▲33%

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    ステンレスデータベース構築事例

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    どれくらいの大きさの製品が
    可能なの?

    材料径ではφ5〜φ70 
    長さは350㎜まで可能です。

  • Small Production/
    Lead Time少量対応・リードタイム

    少量対応 (1個から対応)

    どうして少量生産が可能なの?
    金型はダイセット(主型)が共通でパンチ・ダイスのみ製作します。
    そのため製作数が少なく、型費安価なため少量生産が可能です。
    (材料購入単価、開発費用を考慮して、≧1000個/ロットを希望します)

    • 鍛造プレス

    • ダイイセット共通型

    • これだけ作ります

    リードタイム 平均60日

    材料・形状の難易度にもよりますが、
    平均的な試作品リードタイムは受注決定後60日です。

    • 見積り

    • 受注

    • 設計(CAD)

    • シミュレーション(CAE)

    • 試作鍛造

    • (量産)

    • photo
      設計(CAD)

      5

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      シミュレーション
      (CAE)

      5

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      金型製作

      40

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      鍛造

      10

  • Initial Cost Reduction初期金型費の低減

    専用型1式製作の場合

    中部冷間では全てのプレスで、ダイセットを共通化しています。
    新規製作はパンチとダイスだけ。

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      A社の場合

      ダイセット1式/500万円

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      B社の場合

      ダイホルダー1式/200万円

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    中部冷間の場合

    パンチ、ダイス製作/50万円

    (ダイセット・ホルダー兼用)

    費用比較

    ダイセット、ホルダー兼用のため、
    専用型製作に対して1/10で済みます。

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少量生産、一貫生産、他社技術とのコラボによる複雑な形状が可能です。